• 2022/10/13
  • 院長のひとり言
年収1200万円で児童手当打ち切り?


不公平なニュースである
夫婦どちらか一人でも年収1200万円を
超えると児童手当が打ち切られるそうだ

子育てが終わっている私には
関係ない話だがこの国の政策の
不公平感を改めて感じさせるニュースである

このニュースには問題点が2点ある

1つは世帯収入の合計が1200万円ではなく
夫婦どちらか一人でも年収1200万円という点だ

この制度をそのまま行えば

主人の年収1200万円で専業主婦の家庭は
児童手当を打ち切られて
主人の年収1000万円と妻の年収1000万円で
世帯合計が2000万円もあるのに
児童手当がもらえるのだ

これを不公平と言わずに
何を不公平と言うのだろうか?

当然世帯の合計年収で条件を考えるべきで
一人だけが1200万円を超えたら
打ち切りというのは明らかに
共稼ぎ家庭をえこ贔屓していると
言わざるをえない

もう一つの問題点は年収1200万円の人はナゼ
児童手当がもらえないのだろうか?

稼ぎが多い人は人一倍努力して
頑張って働いている人であり
たくさん納税してくれている人達だ

たくさん納税している人達が
そうでない人達よりもサービスが
受けられないのはいかがなものか?

この国は低所得者に補助金とか助成金
給付金などいろいろな名目でお金が
支給されて裕福に生活できるように
なっているが

日本は資本主義の国であり
低所得者のほうが裕福な暮らしができる
今の政策は間違っている

こんな事をしていると国力が
低下して行くのは当然である

例えばホテルに泊まって
たくさんお金を払う人が素泊まりで
少しもお金を払わない人が
タダで豪華なディナーやエステなどの
サービスを受けているようなものではないか?

こんなホテルに泊まりたいですか?

こんな理不尽なことがあってはならない
やはり努力して頑張っている人が
たくさん納税して良かったと
思うことのできる世の中でないと
この国の発展は望めないと思うのである

こんな政策を続けていると
優秀な人材が海外へ流出してしまい
この国は頑張らない人ばかりに
なってしまうのではないだろうか?

ぜひ正しい資本主義を実践して
頑張った人も報われるような
不公平のない平等な世の中に
なってもらいたいと思ったのでした。



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