- 2021/03/12
- 鍼灸・東洋医学
- 薬と鍼灸治療の決定的な違い①
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薬で痛みが緩和されるのと
鍼灸治療で痛みが緩和されるのは
同じようだがプロセスが全く違います
この話をするためには
ナゼ痛みを感じるのか?の
話からしなければならない
痛みはどこかから侵入してくるのではなく
自分自身の体が自ら作りだしている感覚である
熱さが分からなければ火傷するし
寒さが分からなければ風邪をひく
これらの感覚と同じように痛さが分からなければ
怪我をしていても気付かずに動き続けてしまい
怪我を治すことができずに悪化してしまいます
だからわざわざ自分で痛みを感じる
ホルモンを作って怪我を知らせているのです
痛みは例えるなら赤信号である
「止まらなければ怪我をしますよ」という
警報のようなものです
だから痛みはけして悪者ではなく
とても大切な感覚なのです
しかし
どうしても我慢できない痛みには
痛み止めはとても有効であり
有りがたい存在です
私も胃の手術や鼡径ヘルニアの手術の時に
麻酔をしてもらった経験から
痛み止めの有りがたさに感謝しています
少し話が長くなってきましたので
今日はここまでにさせていただきます。
つづく
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