- 2020/12/17
- 院長のひとり言
- ダイエットは摂取カロリーと消費カロリーのプラスマイナスではありませんよ!⑦
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ダイエットにおいて摂取カロリーと
消費カロリーの差があれば痩せるという
考え方では一時的に体重が落ちるかもしれないが
栄養素を考慮しないでカロリーを減らすこと
ばかり考えているので肝心の
脂肪が減るのではなく筋肉や骨が
痩せる結果になる
しかも長期間の飢餓状態により
少しのエネルギーでも脂肪として蓄えようとする
太りやすい体質に変化してしまうので
リバウンドでさらに肥満する結果に終わる
カロリー計算だけでダイエットをすると
ほとんどの人が太っている現実があります
そこでダイエットに一番着目してもらいたのは
ホルモン分泌です
脂肪をため込む要因の一番は糖質だと言いましたが
糖質が体に入り血中に流れると
インシュリンが分泌されます
インシュリンは糖尿病関連で有名なホルモンですが
その働きはとても重要です
血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて
血液中の糖分を脂肪に変えて貯め込みます
ですからインシュリンの分泌が多いと
それだけ脂肪が蓄えられるということなのです
インシュリンは血糖値に反応して分泌されるので
血糖値が急上昇しやすい砂糖や果糖が
一番インシュリンを多く分泌させて
肥満の原因になるのです
つづく
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