• 2025/07/29
  • 院長のひとり言
自動車販売店、頑張れ!

今朝のNHKニュースで
今後は日本人の自動車保有率が
低下していく予想が示されるので
各自動車販売店が独自の
営業努力をしている

ある販売店は広大な敷地内に
キャンプ場やドッグランなどを
設けてまるで野外活動センターの
ような施設を作って家族で遊びに
来てもらう努力をし

またある販売店は定期的に
店舗を開放して地域の住民たちと
マルシェを開催して日ごろ
店舗に来たことない人たちを
呼び込む努力をしている

といった報道だった

販売店にしてみれば日ごろ店舗に
来たことなない人たちに来てもらって
車が必要になった時に自分の
店で買ってもらいたいと思って
努力されているようだが

なんだか空しい努力のような
努力の方向性はそれで大丈夫なのか?
そんな印象だった

社用車などは販売店や営業マンとの
付き合いで購入するかもしれないが

我々一般のユーザーがマイカーを
購入する時は気に入った車がある時に
買い換えるのでどのメーカーの
車が気に入るかわからない

なので日ごろから販売店や営業マンと
いくら交流していてもそのメーカーが
魅力的な車を開発販売しなければ
販売店が一般ユーザーを集めて
何をやっても地域貢献にはなるが
ほとんど無駄な努力だと思われる

こんな事を考えるのも
今の日本の自動車メーカーは
日本人のためのちょうどいい車を
作ってくれないからだろう(笑)

私が欲しいと思う日本車は全て
大きすぎるのである
これは日本車メーカーは海外の
道路事情に合わせて自動車開発して
外国人のために作っているので

日本の道路では大きすぎて
狭い道や外出先での駐車場で
とても不便な思いをする

ベンツ、BMW、アウディ
ルノー、プジョー、シトロエンなど

逆にドイツ車やフランス車は
日本の道路事情にちょうどいいサイズで
400~600万円ぐらいの庶民でも手が届く
高級車がラインナップしているので
必然的に外車の割合が多くなっている

これは日本メーカーの怠慢である

人口減少に加えて若者の自動車離れも
加速していくので国内の需要が減っている
かもしれないがもうちょっと
日本の自動車メーカーも
日本人のための自動車作りに
力を入れないと販売店が可哀そうだ。



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