• 2015/08/28
  • 院長のひとり言
自分の治癒力を過少評価しないで
ケガや痛みがあると

何かしないと治らないと

思いこんでいる人が

多すぎる



犬や猫は

ケガしたところを

ペロペロなめて

動かさないようにして

治るまでひたすらジッーとしている

何もしないことが治療なのだ


人の体も動物だ

ケガをすれば

安静にしていれば治るのだ


体に良いと思われていることはたくさんあるが


それらは

体が回復するための補助である


あくまでも主役は

自然治癒力である事を

忘れないでもらいたい


大自然に浄化作用が有るように

体にも異常を正常にもどす力が

備わっている


中医学では

気・血・水が経絡を循環して

体を栄養したり修復している


気血水の流れが滞ると

体の不調が起こる

だから

ツボを鍼や灸で刺激して

気血水の循環を正常にもどす

これを

「疏通経絡(そつうけいらく)」と呼ぶ


鍼灸治療によって

うまく疏通経絡がなされたら


自然治癒力が最大限に引き出されて

ケガや病気が早く治る


当院は慢性痛や難病を専門にしているが

治療が上手くいき

疏通経絡がなされたら

本当に奇跡のような回復を見る

しかも

自分の治癒力で回復しているので

根本的に治癒している


何年たっても治らない

何をやっても治らない

自分はもう治ることは無いと

諦めてしまっては

気血水の循環がますます悪くなり

本当に治らなくなる


本気で治りたいなら

まずは本気で治す決心をして

治療を最優先する

自分の自然治癒力を信じる

それだけだ


逆に言えば

治らなかった人の多くは

治す決心が出来ていなかったから

治らなかったのではないだろうか?





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