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- エビデンスを盾に整体師を責めてもしかたない②
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この整体師さんは頭痛を得意としている
ようだったが施術の方法は誰にでも
同じ施術をするようなので
確かに問題のある整体師だ
頭痛は種類によって処置が真逆に
なるものもあるので鑑別がしっかり
していないと危である
偏頭痛の患者さんに温熱治療やマッサージ
をすると悪化してしまうからである
なのに誰にでも同じ施術をするのだから
この整体師さんは自分がその方法で
改善したという経験以外の
医学知識が無く不特定多数の患者さんを
施術する非常に危険人物である
一方若い医師は自分達はすごい努力をして
医師免許を取得しているのに
医師でもない人間が患者さんを
診るのは許せないという
人間として非常に小さい奴だ(笑)
私の息子の友人に医師になった者が多いが
医学部に入ることができれば医師国家試験は
楽勝だと聞いている
よって動画の若い医師は医師国家試験で
とても苦労したようなので彼はかなり
偏差値の低い大学を出ているようである
しかもエビデンスが無いから医学では
ないとか病院だけが医療機関みたいな事を
叫んでいるので
自分は努力して医師という特権階級に
なったような驕りが感じられる
日本は医師会が強大な権力を持って
医師が行う行為以外は医療ではない
的な医療の独占を許していて
医師以外の者が血圧を測っただけで
目くじらを立てるが
そもそも医療の歴史をたどれば
巫女などの加持祈祷から波及している
ようするに神様仏様にすがるように
誰かを信頼して祈ることで
自己回復力が発動して病気が治るのだ
現在でも発展途上国ではドクターの
治療よりも巫女の祈祷のほうが
治療効果が高い国があり
そこにエビデンスは必要なく
患者さんと治療家の信頼関係が厚ければ
知識のない無資格の整体師が大病院で
治らなかった病気を治すことも
十分に可能なのである
つづく
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