• 2020/06/03
  • 院長のひとり言
東京アラート?東京の新しいデザートですか?


昨日6月2日に東京では新型コロナウイルスの

新たな感染者が34人にのぼり

初の東京アラートが発令された


このブログで5月25日に書きましたが

東京のロードマップなる基準が

こんなにいい加減なもでいいのだろうか


国が緊急事態宣言を解除したからと言って

東京都には自粛要請を行う権限があり

そのために警戒レベルを緩和する基準がある


5月25日の時点で感染者14人、その内9人が

感染経路不明者で夜の町でクラスターが

おこっていることは明白だった


東京都のロードマップに当てはめても

その時点で自粛要請を解除できる状態ではなかった


なのに小池知事は取材に目を泳がせながら

「全体としては減少傾向にありますので」と

段階的に自粛要請を解除していくことを宣言した


その8日後の6月2日に感染者34人と

一気に30人を超えてきた


季節はこれから梅雨に入り

高温多湿の季節で感染力が低下するので

新型コロナウイルスを封じ込めるチャンスなのに

東京では更に自粛緩和を検討しているそうだ


「ロードマップ」とか「ステップ2」とか

ヨコ文字で耳触りが良すぎて

東京の人達の危機意識が育たないのではないだろうか?


極めつけは「東京アラート」だ

オブラートに包んだような滑らかな耳触りで

「アラモード」とか「ジェラート」に似た感じだ


「東京バナナ」の次は「東京アラート」的な

東京名物のデザートのような馴染みの良い響きである


東京が第2波に襲われるとあっという間に

大阪にも影響が及び全国に広がるだろう


日本人が一丸となって頑張っている時なので

首都である東京にはより一層の

緊張感を持ってもらいたいものである





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