• 2024/10/23
  • 院長のひとり言
肩こり感じないのは幸せなのか?

世の中には肩こりで苦しむ人と
肩こりを感じたことがない人がいる

肩こりを感じたことがない人には
肩が͡コっていない人と
肩こりを感じないだけの人がいる

肩こりは運動過多でも不足でも
姿勢が悪くても視力が悪くても
胃腸の調子が悪くても歯のかみ合わせ
が悪くてもストレスがたまっても

とにかく何かぐわいがわるいことが
あると肩こりにつながるのである

だから肩こりが全くない人は
身体的にも社会的にも精神的にも
完全に健康な人であり
そんな人はまれにしか存在しない

私はそう思っている

だから「肩こりなんてなったことない」
なとと自慢げに話すご婦人も多いが
その大多数は肩こりを自覚できていない
人達なのである

よく外国には肩こり症の人は
いなくて日本人でもハワイに行けば
肩こりが治るなどと言われるが

外国には「肩こり」という言葉が
ないだけで肩こりは存在する

アメリカ人は「肩こり」は
痛みではないので放置し過ぎて
頭痛持ちの人が多い

アメリカの映画を見ていると
頭痛薬を飲むシーンが良く出てくるが
肩こりを放置すると頸部の筋肉の
緊張から緊張性頭痛を起こすのである

だから肩こりを感じない人より
痛みになる前に「肩こり」を自覚して
日ごろから適切に対処している
人が一番健康でいられるのである

特に現代人はパソコンとスマホを
避けて通る事はできない
毎日パソコンやスマホを長時間
さわるのに肩こりを感じたことのない人は
要注意である

ある日突然朝起きて寝違えて
首が回らなかったりひどい頭痛に
みまわれることもあるだろう

結論として肩こりがないのが一番だが
肩こりを感じないより感じる方が
健康でいられるので
私は「肩こりなんて知らない」などと
自慢している人は特に気をつけていただきたい。






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