- コリから炎症→不快から痛み
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山登りなどで歩きすぎたり
草むしりをして手を使いすぎた日に
お風呂でよく温まり
足や手をストレッチしたり
指圧やマッサージをすると
老廃物が流れて回復が促進されて
筋肉痛を最小限に抑えることができる
やがて筋肉痛が始まるが
年齢とともに始まる時間がかかり
高齢になると3日以上経過してから
痛くなるので何の痛みか
分からないこともある
筋肉痛を指圧すると
痛くて気持ちよくて
その痛みを我慢すると
筋肉痛からのがれられそうだが
そこに大きな勘違いがあり
そのために慢性的に痛みが取れず
逆にどんどん悪化するケースが多い
コリは疲労など体力を消耗していることを
知らせるサインなので
お風呂でリフレッシュして
指圧やマッサージで体力を
補うと良いのだが
痛みは組織の損傷や炎症を
知らせるサインなので
「使わないで、触らないで」という
安静にするように警告しているのだ
だから痛みがあるときに
マッサージをしてはいけないのだ
ところがほとんどの人は
コリがひどいから痛いと思っている
ひどいコリだから強いマッサージを
しなければ改善しないと考える
そしてどんどん悪化していくのである
慢性的に治らないひどい肩コリや
手の調子が悪い人は
コリだと思って日常的にマッサージや
指圧を加えている可能性が高い
このことを自分で気づく人は少ない
慢性痛で悩んでいる人は
コリ→不快感
痛みは→炎症や損傷
単純に自分で触ってみて「痛い」と
感じたら触らないようにしてみよう
今までの悩みの犯人は自分自身
かもしれないというお話でした(笑)
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