• 2022/10/10
  • 難病・慢性病
他人の言うことに惑わされないで身体の声を聞く


変形性膝関節症の患者が整形外科を受診すると
「多少痛くても運動した方がいいですよ」
必ずそう言われる

しかし考えてみてほしい

多少膝が痛いぐらいの人が
病院に行くだろうか?

多少の痛みではないから病院に行くのだ

変形性膝関節症が治らない原因は

「多少の痛み」のとらえ方で
患者と医師との間で
ギャップがあるからではないだろうか?

このブログで何度も訴えているように
「痛みは警報装置」なので
痛みがある時には患部を安静に
しなければどんどん状況は悪くなる

ところが

医師と患者との感覚のギャップによって
多少の痛みだと思っている医師が
良かれと思って運動を指導するが

実は患者の膝の状態は運動をしては
ならないレベルに悪化しているのだ

そして間違った指導をされていても
それを患者がなんの疑いもなく
運動し続けるから治らないのだ

日本人は先生と呼ばれる人を
疑うことをしない人種だが
白衣を着た人も間違うことがある!

自分の身体の声に耳を傾けて
「痛い」と身体が泣いている時は
安静にしてあげないとならないのだ

他人がなんと言っても自分の身体の声を
信じてその通りにしていれば間違いないのである

お腹がすいたらご飯を食べて
のどが渇いたら水分補給をするように
痛みがあったら安静にしていると
身体が喜んで変形性膝関節症の痛みが解消し
痛みのない元気な状態にもどるのです。



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