• 2022/09/10
  • 院長のひとり言
バラまくんだったら本気でバラまいてください


物価高騰対策で住民税非課税世帯の
低所得世帯に5万円の給付金を支給するそうだ

この物価高騰は食費や光熱費など
全国民にのしかかっているのに
税金を払っていない一部の人達だけに

お金をバラまくのはいかがなものか?

生活が苦しいのは低所得者だけではない

中間所得のサラリーマン世帯は
子育てしながら住宅ローンや
老後のための積み立てや保険を支払っており
余裕のない生活をしている

当院のように円安や原油高には
縁もゆかりもない業種でも鍼や灸に
とどまらず衛生材料が軒並み値上がりして
光熱費も高騰しているが値上げは
できないので実質的に減収になっている

このように全ての国民が物価高で
影響をうけているのに一部の人達だけに
お金をバラまく政策は不公平としか思えない

そもそも今回のバラまきは
政府の人達が一応物価高対策を
やってますよというアピールにすぎない

そんな税金の無駄遣いは止めていただきたい


今年4月に年金支給額を減額したが
年金は物価スライド方式なので
物価が高騰すると年金の支給額を増やすのが
当たり前なのに減らしているのは理解できない

やっていることがあべこべだ(怒)

今、一番先にやるべきことは
年金の支給額を増やす事なのだ!

年金に対する不信感は若い人達にもあり
20代から積み立てニーサとか
外貨建ての終身保険に入って
老後資金に備えている人が増えている

年金に対する不信感が少しでも
軽くなればば若い人達も
趣味や旅行にお金を使うようになり
景気もよくなるだろう

その上で

全ての国民を救済すべく消費税の
引き下げなどを検討してくれたら

ありがたいと思えるのだが

岸田政権はこの国難をバラまきで
救済してくれるというのなら
全国民が納得できるぐらい
本気でバラまいてもらいたいのである。



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