- 2020/09/01
- 院長のひとり言
- 新型コロナの疑い！の恐怖（最終回）
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このブログは８月２１日①から始めていますので
できれば①からお読み下さい
そうゆう訳で今回私は新型コロナでは無かったので
１週間の療養で肺炎が治まり
９月から元気に仕事ができる事になりました
私は今回の経験を「恐かった」というだけでなく
コロナ感染を疑似体験したことによる恐怖を
より多くの人に知ってもらいたいと思いました
新型コロナ禍の最も恐ろしいところは
新型コロナに感染しただけで
世の中から抹殺されてしまう恐怖感であり
私は現在の日本社会の風潮に恐怖したのです
ワイドショーなどでクラスターを起こした
部活動の学生が酷い糾弾にあっていたり
地方で新型コロナに感染した家族が
村人達からいじめられて引っ越しを余儀なくされた
などの情報を目にしますが
そのような悲しいことは絶対にあってはならない
新型コロナも普通の肺炎も
呼吸器系の感染症である意味では同じなのに
新型コロナ感染だったらアウトで
それ以外だったらセーフ
新型コロナに感染する事が罪であり
新型コロナの感染者は社会全体で
いじめて糾弾して抹殺してもいい
私はそんな世の中の雰囲気に恐怖したのです
ホモサピエンスは元来
みんなとちがう者や変わった者を排除し
仲間外れにして種族の繁栄を続けてきたので
コロナ感染のように得体の知れない病気に
感染した者は排除するように我々のDNAに
刻み込まれた本能である
だからこそ皆が情報を共有して
知識でで本能を押さえこんで理性的に行動してもらいた
今年の冬もインフルエンザや風邪ひきなどの
発熱疾患が流行ると思わますが
その頃までに新型コロナも他の
発熱性感染症と同じような感覚で
受け止めてくれる世の中になっていてもらいた
今回自分が発熱した事で新型コロナ感染の
疑似体験をしたことによって
私が感じた恐怖は病による生命の恐怖ではなく
世間から抹殺されてしまう恐怖であり
一日も早く新型コロナ禍に対する
世の中の過敏な反応が無くなる事を願います
長い文章になりましたが最後まで
お読み下さいましてありがとうございました。
終わり
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