• 2018/11/06
  • 院長のひとり言
腰が痛い時でもできるだけ自力でベッドから起きよう!


高齢者の腰痛患者さんで

家族と同居している場合


家族の者が親切でベッドから起こしてあげようと

手をもって起こすのは非常に危険です


腰が痛くても自分で起きる事ができるのに

人の手を借りて起きるようになると

しだいに自分で起きる事が出来なくなってくる


高齢者にとって今まで自分で出来たことが

出来なくなることは非常に大きなリスクである


だから家族の者はできるだけ

自分で出来る事は自分でやってもらうように

見守ってください


実は腰痛の高齢者をベッドから起こすのは

非常に高度な技術がいるのです


よく見受けられるのは

お互いに手をもって

「いっせいのーでー、よいしょ!」

「痛たたたたー」と言いながら起こしている


この場合

仰向けの状態で手をもって起きるので

手この原理で腰に体重が押しつけられて

起きる度に「痛たたたたー」と捻挫をしてしまっている


この様な習慣がついてしまうと

腰痛はどんどん悪化してしまうのです


高齢者の治らない腰痛の原因は

意外なところにあるものです


正しい起き方は下の写真のように

横を向いて自分で起き上がるのが理想です


自分で起きるので腰を傷めることも無く

安全に起きる事ができますし

自分に自信がついていつまでも元気でいてもらえます


心当たりのある方は改善してください!




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