• 2020/07/15
  • 院長のひとり言
看護士さんのボーナスゼロ?東京女子医大病院


東京女子医大の全職員のボーナスがゼロ回答で

400人の看護士さんが退職希望をだしているそうだ


そんなことがあっていいのだろうか?


この病院は新型コロナ患者も受け入れているので


入院患者数も減る一方で

新型コロナ患者に対しては看護師や

技士の人数がとてもたくさん必要になり

経営難に陥っているそうだ


ボーナスは元々補償された給与ではないので

「業績不振で今回はゼロです」と言われても

労働者側は反論できないのかもしれないが


コロナ禍の混乱した医療現場で

命がけで働いてくれている看護士さん達の

報酬が減るなんてことがあってはならない!


全国の3割の医療機関でボーナスが減額されているそうだが

ボーナスゼロはあまりにもひどすぎる


本来なら経営者の財産を投げ売ってでも

命がけではたらいてくれている職員に何らかの

ねぎらいをしなければならないところだ


「週刊文春オンライン」によると

東京女子医大病院はコロナ禍のさなかに

教育棟を新設し理事長の部屋を6億円もかけて

改装したと報道されているが


これが本当ならどんな顔をしているのか

一度理事長の顔を見てみたいものである


医療従事者には国や自治体から危険手当が

1人当たり20万円支給されているし

ボランティア団体や高額所得者の方が

医療従事者のために募金をされているが


そういうお金も病院を通じて看護士さん達に

渡されるようなので、それらのお金も

正当に分配されているのか?疑問になってくる


ここまで経営者がひどいと職員は離れていくのは当たり前だ


当院の地域にも5年周期ぐらいで

ドクターと看護士が全員辞めてしまう病院


歯科衛生士や歯科技工士が

ある日全員違う人になっている歯医者さんなど


スタッフを使い捨てのように扱う経営者がいる

医療機関があるが評判が良いはずがない


コロナ禍でたいへんな時こそ

経営者は働いてくれる人を大事にしなければならない

明るい職場でなければ良い医療は提供できないからだ。




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