• 2020/02/10
  • 院長のひとり言
令和の鍼灸


昨日は大阪府鍼灸師会主催のシンポジウムに行ってきました


「早春ハラノムシまつり」と題して

「令和の鍼灸」矢野忠先生の講演

「ボロボロハイセコーの漫才」

「光秀の鍼」桂福丸さんの創作落語の

三本立てのイベントでした


明治国際医療大学学長の矢野忠先生の公演は

昭和から平成そして令和へと時代が流れ

目覚ましい医療の発展によって

難しい病気が改善するようになる一方で


ストレスによる病気が増える

ストレス病は薬や手術では対応できない

西洋医学の弱点的な疾患であり

逆に東洋医学の得意分野なので

しっかりとアピールしていかなければならない


もう一つは超高齢化社会を迎えて

医療保険も介護保険もパンク状態ですが

病院は病人を治療するので病人しか診ない


それに対して東洋医学では未病を治すのがモットーであり

病人にならないための養生法指導や

日常的な身体のケアなどのきめ細かい支援をすることによって

健康寿命を伸ばし病人と寝たきりを減らす

しいては健康保険と介護保険の破たんを食い止める


そういう二つの使命があるとおっしゃっていました

ボロボロハイセコーは吉本の養成学校を

今年卒業すると言っていましたので

まだプロの漫才師ではないとは言っていたが

古典的な勢いのあるしゃべくり漫才で

非常に盛り上がった


桂福丸さんは学歴がすごくて

灘中、灘高、京大法学部だそうで

いかにも賢そうなシュッとしたイケメンで


さすがプロの落語家さんで

入ってきて座ったとたんに

その場の空気が変わるぐらいの存在感で


茨木が鍼の聖地と呼ばれる茨木元行という医師と

明智光秀をうまくシンクロさせて

最後は光秀の家には本が一冊もなかったそうで

謀反人(無本人)というところで落とす

とても面白い創作落語を聞かせてもらって


本当に面白く勉強になったシンポジウムでした。



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