- 2019/10/12
- 院長のひとり言
- 行政の差
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先月９日に千葉県に大きな被害を及ぼした
台風１５号から１ヶ月が過ぎて
大規模停電は復旧したようだが
いまだに電気が来ていない家もあるようで
被災地はなかなか復興が進まないようだ
去年大阪に２１号が上陸して
関空の橋にタンカーが衝突して関空が一時孤立するほどの
大災害に見舞われた
街路樹はすべてなぎ倒され信号機も曲がり
当院の瓦も被災したほどだった
その時の大阪の復興速度と千葉県を見比べていると
千葉県はスピード感が鈍いような気がするのは私だけだろうか？
停電の復旧予測の発表も4〜5日後にずれ込み
２７日ぐらいに復旧の目途と発表されたが
もっと早く分かっていれば速やかに非難して
死ななくてもいい人が２人も熱中症で亡くなっている
今朝のニュースではゴルフ練習場の大きな柱が
隣家の上に倒れているのがそのままにされているが
あれも当事者に任せていると
自己責任だ！とか弁護士が出て来て裁判だ！とか
いつまでたっても放置されて道も寸断されたままだが
あれほどの大規模災害なのだから
とりあえず千葉県が撤去してあげるべきではないだろうか？
15号が上陸して千葉県が被災した時間に
千葉県の知事さんはアメリカのどこかの知事さんと
酒を飲んでのんきに会食していたそうだ
千葉県内のほとんどの市町村が9日には災害対策本部を設置したが
千葉県庁が災害対策本部を設置したのは10日の朝
しかも災害救助法の適応や県職員の派遣などの対応は
12日以降にずれ込んでしまっている
その間森田知事は
10日は首都圏中央連絡自動車道建設促進県民会議
11日は東京五輪関連の会議
12日は姉妹都市の知事表敬訪問と
あれほどの大規模災害にもかかわらず
被災地の視察は台風が通過して5日後の
14日になってからだったようなのだ
今夜は15号を上回る勢力の19号が関東を襲うが
千葉県の対応は大丈夫なのだろうか？
大規模災害の時に行政の対応がまずいと犠牲者が出る
地域住民の命がかかっているのだから
行政はトップを中心に考えられる全てのことを
不眠不休で行ってもらいたい
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