- 2019/02/18
- 院長のひとり言
- マスクを活用しよう③
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この時期マスクにはたくさんのメリットがある
中医学で乾燥する時期は秋となっていますが
日本ではやっぱり冬場のこの時期が
もっとも乾燥していますね
中医学で乾燥は肺を弱らせると言われている
しかも皮膚は肺の支配下になっているので
乾燥によって肺が弱りノドがイガイガしたり
風邪をひきやすくなったり
肌がカサカサになり痒くなったりする
肺と大腸は表裏の関係にあるので
大腸が弱って身体の水分量が減ると
便秘をしたり足がこむら返りをおこしたりする
マスクは口からの熱の放散と同時に
水分の放散も防いでくれるので
肺や大腸が潤いを保ちやすく
この時期のいろいろな不調を予防できるのです
1.インフルエンザ対策
2.花粉症対策
3.PM2.5や黄砂対策
4.冷え症対策
5.乾燥対策
などなど
この時期にマスクをはめるメリットをいろいろ考えてみました
毎年思うのですが
春先は花粉以外にも有害物質がたくさん飛んでいるので
屋外で健康的にスポーツをして
胸いっぱいに空気を吸いこんでいる人を見ると
体に好いのかどうなのか?
複雑な思いになってしまいます
我々は食べることと呼吸によって
栄養を取り込み、体を作っています
言い換えれば
取り込んだもので我々の体は作られる
食べ物も空気も汚いものを取り込むと
それだけ体が汚れてしまいます
だからこの時期はできるだけ
紙マスクや空気清浄器などを活用して
汚い空気を吸い込まないように
気を付けてもらいたいと思います
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