• 2016/02/12
  • 院長のひとり言
マッサージ信仰もほどほどにⅢ
パートⅢは明日にしようと思ったが
何だか書きたくてウズウズして

書いてしまうぞー!

NHKクローズアップ現代で
マッサージ業界の中に

はり師、きゅう師も
同列に含まれていたが

あれを見ると

一般社会の人々が手技療法の
業界を見る目が理解できた

小生としては不本意であるが

世間一般の鍼灸師は
確かにみんなマッサージしている

だから

当院のように鍼灸治療だけで
「ハイ終わりです」

というと

えー、マッサージしてくれないの?
という顔をされるが

コリは?痛みは?まだありますか?
と訊くと

うわ!治ってる!何で?

という顔になる


鍼灸師に限らず
初めから上手い人はいない

だから小生も
若いころは来る日も来る日も
一生懸命マッサージに
明け暮れる日々を送っていた

鍼灸治療で効果が出せないから

マッサージの慰安効果で
患者さんに納得してもらおうと
鍼灸治療とマッサージを施していた

それは

鍼灸治療が未熟だからサービスで
マッサージしていたのだ

ところが

鍼灸治療の技術が上達すると
鍼灸治療だけで痛みもコリもとれる

コリがとれているのに
マッサージするとコリが復活する

マサージは新たなコリを産む

まるで奈良公園の鹿に
エサをやるのと同じで

揉めば揉むほどカラダが
もっともっと揉んでほしいので

新たなコリを産んでいるように思える

当院では治療した部位を
自分でマッサージする事を
禁止しているほどだ

その事に気が付いている
鍼灸師だけが

マッサージをしないのだ


そもそもマッサージの目的は
慰安や癒しである

鍼灸治療は中国5千年の統計学に
基づいた伝統医術であり

中国では病院で中医師が
保険で鍼灸治療しているので
治療効果は中国政府が保証している

だから

高飛車に聞こえるかもしれないが

国際中医師で鍼灸師である小生には

マッサージ業界と同列に
はり師、きゅう師を並べられるのが

複雑な思いなのである




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