• 2015/09/08
  • 院長のひとり言
五十肩とは!ご存知ですか?パート2
昨日の続きのお話しなので

五十肩について詳しく知りたい方は

昨日のひとり言から先にお読みください


と言うわけで

昨日、五十肩は

いくつもの疾患の症候群で

今では各疾患の

固有名詞で呼ぶので

五十肩という病名は

あまり使わなくなっている

というところまでのお話だった

では、どういうものを五十肩と呼ぶのか?


それは

症状が発症してから

1年以上治癒しなかった時に

「五十肩ですね」という


実は五十肩には

ステージが3つある

ステージ1は急性期

ステージ2は慢性期

ステージ3は回復期


ステージ1〜3までの期間が

1年以上かかった人が五十肩である


使い過ぎや冷えなどで

肩関節周囲の軟部組織に炎症が起こり

腱板炎や腱炎、滑液包炎になるが

その治療を怠ったか

間違った治療法を実践して

こじれて長期間治らなかったものを

五十肩と呼ぶのだ


ステージ1の急性期は

肩を使い過ぎたり、冷やしたりして

肩の調子が悪いのが長引いているな

少し痛みが増してきたぞと思っているうちに

ある日突然

肩が激痛で動かすことが出来なくなる


実はこの時期に

しっかり安静にするか

しっかり運動するかによって


普通の腱板炎や滑液包炎と呼ぶのか

こじれて五十肩になるかが決まる


しっかり安静が良いのか?
しっかり運動がいいのか?


答えはまた明日!



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