• 2025/12/17
  • 院長のひとり言
これでいいのか?自転車の交通ルール

自転車に対する飲酒運転の強化で
居酒屋さんが悲鳴を上げているそうだ

ただでさえ物価高騰で薄利多売を
強いられている時に
しかも忘年会シーズンの
最も儲けなければならない時に

自転車の取り締まりを強化するのは
営業妨害以外のなにものでもない

自転車で飲酒運転したら自動車の
飲酒運転と同じように罰金や
減点が加えられる

当院の近くの居酒屋さんは
いつも店の前に自転車が
たくさん止まっていてとても
賑わっていた

ところが最近は一台も自転車が
止まっていなくて外から見ても
閑散としているようである

例えば忘年会でお店を探す時に
みんなが自転車でないと行けない
お店はそれだけで敬遠される

また、市内の繁華街で忘年会があっても
帰って来て駅から自転車の人は
忘年会に参加を断念するか
参加してもソフトドリンクしか
飲めない事になる

自転車に対する取り締まり強化は
年末の景気を大きく冷え込ませている

確かに泥酔状態で自転車に乗るのは
とても危険な行為だと思うが
私は60年以上生きて来て
酔っ払いの危険な自転車を数える
ぐらいしか見たことがない

なのに

自動車と同じ基準で罰金や懲役刑が
科されて酒気帯びで50万円
飲酒であれば100万円の罰金または
5年以下の懲役刑と非常に厳しい

しかもお酒を提供した者も厳しく
罰金刑を科せられるので
居酒屋さんには逆風でしかない

せめて泥酔して自転車に乗る人だけを
取り締まってもらいたいものである

だいたい自転車が車道を走ることを
義務づける前にそれが安全にできる
道路を整備してから言え

スマホ自転車をもっと取り締まれ

外国人に自転車のルールを
教えてから乗らせろ

狭い道を3人で道いっぱいに広がって
しゃべりながら歩いている
オバサン達にベルを鳴らしても
こっちが悪者になってしまうルールは
間違っている

自転車に対する交通規則は
間違いだらけと言わざるをえない。


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