- 今になって無資格は違法とか、遅すぎるやろ!
-
最近の裁判の判例で無資格の
整体院が負ける事例が多くなってきて
国は今になって無資格の整体師を
規制する方向に動いているようである
今回の山形の裁判では無資格と言っても
理学療法士の国家資格をもった
整体師があはき法12条に違反する
違法な施術業務と認定された
私が柔道整復師の養成学校に通っている
ころは(42年前)今のように
「ほぐし」とか「リラク」などの
無資格のマッサージ屋さんはなく
マッサージと言えば盲人の有資格者が
主に担っていた
ところがその後
無資格者がマッサージという言葉を
使わずに事実上のマッサージ屋をはじめ
怒ったマッサージ師や按摩師さんたちが
職域を犯されると裁判をしても
勝てなかったので
そのうちに資格をもたない人たちが
マッサージという言葉さえ使わなければ
何をやっても許されると解釈した
仕事をしたらアカンに決まっているのに
按摩・マッサージ・指圧師の資格を
持たなくてもマッサージという言葉さえ
使わなければ罰せられなかったのだ
だから長い年月を経て現在のような
無法地帯になってしまったのである
しかし現在無資格でマッサージや
整体などを仕事にしている人たちは
自分たちが法律違反を行っている
自覚を持っているのだろうか?
ほとんどの人達はお店で施術の
実技指導を受けて店長の許可を得ていたり
「○○認定セラピスト」などと
民間団体の認定書を持って堂々と
仕事についているので自分が法律違反を
犯しているとは思ってなくて
ただ一生けん命に仕事をしている
人達がほとんどであり
今さら「あなたたちは無資格だから
明日から今の仕事はできません」などと
言ったらどれだけの人が露頭に迷うのか?
私は仕事上いろいろな勉強会や
セミナーに顔を出すので知っているが
無免許の人達も「家族の健康を守りたい」
「苦しんでいる人を助けたい」と
本当に真剣な思いで学術に励んでいて
法律に違反しているとは思っていないのだ
資格制度がある業種なのに
何十年も取り締まらずに放置して
無資格者の人口が多くなってきたから
取り締まるという国の考えが
まったく分からない
美容師や医師のようにマッサージ師も
国が資格制度を設けているのだから
初めから厳しく取り締まっていれば
現在無資格の整体師になっている人達も
国家資格を取ってから仕事をしようと
思ったに違いないのである。
一覧に戻る