• 2024/12/28
  • 院長のひとり言
高額医療の上限引き上げ反対!医療費の高騰を抑えるべき!

厚生労働省は現役世代の負担額を
減らすという名目で
高額医療費の自己負担額の
上限を大幅に引き上げようとしている

一方で普通の風邪ひきでもコロナや
インフルエンザと同じ5類に引き上げ
ようとしているようだ

先日は社会保険に加入する最低ラインの
106万円の壁を撤廃して一週間に
20時間以上働くと全員社会保険に
加入する案を提出しているが

そんなことをすると103万円の壁が
撤廃されても大学生たちは結局
一週間に20時間しか働けない

最近の厚労省は国民生活を混乱させる
事ばかりしているがいったい誰のために
仕事をしているのだろうか?

高額医療費が上がるとたくさんの
病院にかからなければならない
高齢者の負担が大きくなり
通院を控える高齢者が増えて
重病化してしまう人が増える可能性がある

高齢者の生活が厳しくなり購買意欲が
低下すると経済が悪くなる

ただの風邪が5類になると
5日間は仕事も学校も行けなくなるので
リモートで仕事できない自営業者や
大事な試験を控えている学生などは
発熱しても病院に受診することが
できなくて肺炎になってしまう人が増えるだろう

厚労省は高騰を続ける医療費の負担をどうやって
各世代で分担するかを考えているようだが

医療費を抑える政策が皆無なのは
どういう事なのだろうか?

私の目から見れば検査や投薬
ワクチンなど必要もない人に
無駄な医療費が湯水のごとく使われていて
それを止める政策がないように見える

年間46兆円にものぼる巨額の医療費を
全国民が例外なく分担する必要があり
今でも国民健康保険料が高すぎて払えない
自営業者がいっぱいいるので

このまま医療費を垂れ流しにしたまま
保険料と負担金を上げていくばかりでは
近い将来国民健康保険に加入しない人が
増加して国民皆保険制度じたいが
崩壊してしまうのではないだろうか

とにかく目先の事ばかり考えずに
制度の存続を考えて医療の無駄を
無くして医療費を削減することを
一番に考えてもらいたいのである

そう考えると慰安的なマッサージを
健康保険に請求している整骨院が
未だになくならないのは本当に
残念である。


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