• 2024/11/29
  • 院長のひとり言
「ぎっくり背中」とか「ぎっくり首」

今朝の報道番組で季節の変わり目は
「ぎっくり背中」にご用心と
まるで新しい病気が流行っている
ような報道を見たが

当院ではこの1っか月間で
ぎっくり背中で来院された人は
一人もいない

「ぎっくり腰」という言葉は
突然ギクッと腰に激痛が走って
そのまま動けないほどの状態をいうが

これも当院では季節に関わりなく
来られると思う

「ぎっくり腰」は捻挫や肉離れが原因
のことが多いので確かに冷えた状態で
筋肉や関節の柔軟性が失われていると
確率としては高くなるかもしれないが

どちらかというとぎっくり腰よりも
今は冷えによる季節性の腰痛やヘルニアなどの
基礎疾患を持った人の腰痛が多い

兵庫県の知事さんの騒動で思ったが
マスコミの報道次第で我々は何でも
「そうなんだ」と疑うことをしなかったが

実はマスコミの伝え方が偏っていたり
故意に何かを流行らせる意図を持って
報道していることもあるかもしれない

かといってSNSの情報は信ぴょう性に
欠けていて何を信じていいのか分からない

だからこそ私はこのブログやYouTube動画
などで本当のことを発信していきたい

さて、「ぎっくり背中」だが
「ぎっくり首」と同じように最近急に
よく耳にするようになりどこかの誰かが
流行らせている言葉だと思われるが

症状としては背中で肉離れをおこして
ぎっくり腰のように突然うごけない程
痛い状態を表現している言葉のようだ

寒い日に薄着をして寒さを我慢して
屋外で背中を丸めて長時間作業すると

背中の筋肉が肉離れを起こして
ぎっくり背中になってしまう
かもしれないので

寒い日に寒さを我慢せずにしっかり
寒さ対策をすればぎっくり背中は
予防できるのではないかと考える

また、歩きスマホの姿勢は
ぎっくり背中やぎっくり首の
原因になるし、そもそも危ないので
止めた方がいいだろう(笑)



一覧に戻る