• 2015/12/07
  • 院長のひとり言
夫婦別姓
夫婦別姓が話題になっている

当院の患者さんでも
内縁関係の方だろうと思うが
夫婦で苗字が違う人がいる

治療室に入ってもらう時に
夫婦なのに別の名字で呼ぶことに
不自然を感じてしまう

夫婦別姓を法律で定める必要があるのか?

働く女性の利便性や
女性が男性の名字になることへの
不公平感があるそうだが

現在でも働く女性は結婚後も
職場で旧姓を名乗ることは出来る

例えば

大阪府の前知事の太田房江さんの
戸籍上の苗字は斎藤であるが

おおやけに旧姓で名乗っておられる

知事の表彰状や感謝状は
斎藤房江の名前が記入される

それでいいのではないか?

現在の法律内で
上手にやっている人はたくさんいる

芸能人、書道家、スポーツ選手

鍼灸師でもペンネームを
使っている先生がたくさんおられる

それを人権問題や男女不平等などの
問題としてとらえて
法律改正まで考えるのはどうだろうか?

日本人は「家」というものを重んじてきた

小生はアメリカとモンゴルに友人がいるが

アメリカ人もモンゴル人も
やはりファミリーをとても重んじる

例えば

息子の嫁の苗字が違うと
息子の嫁ではあるが

息子の親とは親子関係が成立しない
他人のままである

ファミリーの一員にはなれない

ファミリーの絆は世界共通で
どこの国でも大切にされている

国はマイナンバー制度で
個人を管理する事は容易になるので
夫婦別姓でも良いと考えるかもしれないが


日本人の重んじてきた「家」という
最小単位のコミュニティが消滅し


今以上に個人主義的な人が増え
国力の低下につながるのではないかと

今日は朝から難しい事を考えたのである







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