- TOP
- ブログ
- 変形性膝関節症は運動したほうが良い?悪い?②
- 変形性膝関節症は運動したほうが良い?悪い?②
-
変形性膝関節症に運動は良いのか?
悪いのか?
私の結論は治療をするほどではない
軽い痛みの人は膝に負担のかからない
運動をする方が良いが
病院で治療を受けなければならないほどの
痛みで困っている人は運動をしては
いけない
ところがこの事を説明しても
なかなか受け入れてくれない人が多い
ナゼか?
整形外科などの医療機関や
健康本やマスコミでも運動こそが
健康の基本であり
運動しなければできなくなってしまい
寝たきりや認知症になってしまう
という強迫観念を刷り込まれているからだ
また
人は自分の都合のいい学説を信じるので
趣味のウオーキングや癒しの
マッサージを止めろと言われても嫌なのだ
だから「運動した方が良い」という学説を
かたくなに信じて止めようとしないのである
おそらく運動すると痛みが増して
安静にすると痛みが軽くなることは
みなさん経験的に分かっているはずで
頭では私の学説が正しいことは理解しても
趣味のウオーキングやヨガを止めたくない
気持ちよくて癒される指圧やマッサージを
止めたくない
という欲望に負けて「運動した方が良い」
という学説にしがみついて
「運動しなければできなくなる」
「動かさなければ動かなくなる」
「趣味の楽しみだけは止めたくない」
「寝たきりや認知症が怖いから運動する」
そんな人も多いのではないだろうか?
しかし変形性膝関節症は進行性の疾患なので
ズルズルと膝に負担のかかる生活を
続けているとどんどん悪化する
結局は激痛で大好きな趣味も出来なく
なってしまい、さわると痛いので
マッサージやストレッチも出来なくなり
夜も痛くて熟睡できず、引きこもりになり
寝たきりや認知症のリスクが高まり
人工関節置換術という手術を受けて
障害者になってしまう人が多いのである
つづく
一覧に戻る