• 2022/01/20
  • 院長のひとり言
オミクロン株に対抗するにはもう一度初心に戻る必要がある


今回のオミクロン株の拡大を見ていると

明らかに以前のものとは違う

感染力を持っているようだ


私の素人なりの感覚だが

飛沫感染というよりも

空気感染しているのではないだろうか?


もしも空気感染していれば対策としては

部屋の空気の入れ替えぐらいしか無い


要するにウイルスの侵入を防ぐ

手だては無く

ただ空気中のウイルスの量を減らすだけだ


昨日(1月19日)の大阪の感染者は

6101人で全国で32197人と

過去最高を記録しているが


この人達は手洗いとマスクを

していなかったのだろうか?


私はそんなことは無いと思う


何故なら私が道を歩いていて

すれ違う人のほぼ全員がマスクをしている


友人や親戚、往診で伺うお家には

どこの家も玄関に手の消毒薬が完備されている


なのにどんどん感染していくのだから

もう本当に感染力が半端ないのだ


こうなるとコロナ患者の病棟で働いている医療従事者の

あの装備をしなければ防ぐことは不可能だ


ということはN95のマスクなら防げるのか?


そこまで考えたら

我々はマスクをしているが布マスクだったり

マスクのすき間が空いていたり鼻マスクだったりする


オミクロン株は空気感染すると思われるので

布マスクなどは意味をなさない

不織布のマスクなら99%ウイルス除去できるが

マスクと顔の凹凸の間にすき間があると

空気感染ならすき間から容易に侵入されてしまう


その事に気が付いた


私たちは長いマスク生活に慣れてしまい

マスクをする事がエチケットのようになってしまい

マスク本来の意味を見失っている事に気が付いたのだ


オミクロン株が空気感染するなら

マスクのすき間が空いていては

マスクをしている意味が無いのである


今こそマスクの正しい付け方を思いだし

帰宅したら玄関で手指の消毒をし

爪の先から丁寧に3分以上かけて手洗いし

消毒薬を使ってうがいをする


そういう初心に戻る必要があるのだと気が付いた


特に我々が付けている紙マスクは

どうしてもどこかにすき間が出来てしまうので

紙マスクの上に布マスクを重ねて

紙マスクと顔のすき間を無くすようにするといい


N95のマスクのように完全には

ウイルスの侵入を防ぐことは難しいが


スーパーの人混みや電車に乗る時は

すき間だらけのマスクでいるよりは

せめて二重マスクをお勧めしたいと思います


昨日も分科会の尾身会長が

「人流抑制」より「人数制限」とおっしゃっていたが

それよりも国民一人一人が初心に戻って

ウイルス対策を確実に行うことを

呼びかけることこそが第6波を

早期に収束させるカギとなるのではないだろうか。



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