- 2021/11/25
- 院長のひとり言
- 「世の中は不公平なもの」でいいのだろうか？
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公明党の選挙公約通りに
18歳以下の人に10万円支給され
世帯主の年収960万円以下なら
世帯の総収入が1800万円ある
裕福な世帯でももらえるそうである
住民税非課税の人達にも支給されるそだが
その中には生活保護世帯や年金世帯も
含まれているので
べつにコロナ禍で減収した人でもないのに
低所得というだけでもらえるようだ
自民党の高市早苗さんも
「不公平なお金の分配がなされようとしている」と
苦笑いしながら言っていたが
公明党の選挙公約だから
自民党の幹部がおかしいと言いながらも
政府与党の閣議で密室で決めてしまう
これどう見てもおかしいでしょ
ほとんどの国民が不公平だと感じるような
税金のバラまきを政府が行おうとするのを
国会でもない密室で閣議決定してしまう
今の日本のシステムのあり方に
疑問を持ってしまうのは私だけだろうか？
消費税引き上げなどの我々の生活に直結した
大きな改革がされるたびに
「選挙結果で政府与党を国民が信任していただいた」
といって何でもかんでも閣議で決めてしまうので
毎回「俺はそんなこと認めてないよ」と
テレビに突っこみ入れているが
ほとんどの国民が不平等と思うような
税金のバラまきを黙って見ているだけなんて
やっぱりおかしいと思う
国会は何のためにあるのだろうか？
我々の収めた税金の使い道を
我々の代表である国会議員の人達で
国会でしっかり議論して話し合って
できるだけ不公平のないように分配してもらいたい
コロナ禍で収入が減ってしまって
ひどい目に合っている人を助けて欲しい
本当に困っている人にお金が行き届くように
公平に分配してもらいたい
世の中は全ての人が平等というわけにはいかないが
景気刺激なのか子育て支援なのか貧困救済なのか
目的が全く分からない不平等な
税金のバラまき方は間違っている
しかも55兆円という国家予算の半分に相当する
借金をしてまで行う政策を
国民不在の密室で閣議決定してしまうことに
憤りを感じるのである。
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