• 2021/06/29
  • 院長のひとり言
奇跡はおきるのではない!


メールでのお問い合わせで

頸椎の後縦靭帯骨化症の手術をしたが

両手の不随意運動や歩行障害や

字が書けない、体のバランスがとれない

などの症状が治らないというお悩みでした


症状から見ると

頸椎の障害というよりはパーキンソン病に近い

脳の症状が強いように推察されますので


鍼灸治療で根本的に改善できるかと訊かれると

鍼灸治療で根本的な治療は無理だと回答しました


当院には現在パーキンソン病の患者さんは

2人通院されていますが

パーキンソン病の患者さんは体調が良く無いと

薬の効果が出にくく

逆に副作用で苦しむ事が多いので


胃腸や腎臓、肝臓などの臓器の健康維持と

足腰や肩こりなどのケアをして

常に体が軽い状態に保つ事で


今ある機能を最大限に使えるようにして

できていた事ができないようにならないようにし

今まで通りの仕事や家庭生活を営み

病気の進行を抑える事が目的になります


当院は難病や慢性病の治療を謳っていますが

医学的に治らないと言われているものは

中医学でも治らないとハッキリと答えます


治療することによって少しでも良くする

症状の進行を止める

今ある機能でできる事を増やす

最期まで人生を全うする

そういう行為を治療と呼んでいます


難病を根本的に90%治るなどと

謳っている鍼灸院もありますが

当院では難病は治らない病気と定義しているので

難病を90%治るなどと謳うのはどうかと思っています


但し、奇跡はおこる


当院においても

癌が消失したり、子宮筋腫が消失したり

リウマチや不整脈が解消したり

様々な不思議な症例が山ほどあります


これは


私の治療技術が高いのでは全くありません

そんなレベルを超越した奇跡だと思います


鍼灸治療というものは

治療家と患者さんの二人三脚の協同作業であり

信頼関係のもとに

「何が何でも難病に打ち勝つ」という

お互いの強い思いが1つになった時に


爆発的な治癒力が生まれ

どんな難病でも消失する奇跡が起こる


私は自分の経験からそう確信しています


だから難病と闘うのなら

人に治してもらおうと思わずに

戦うのは自分でありアスリートとして

どんなコーチに指導してもらうか?

信頼できるセコンドを探すつもりで


治療院を選ぶのが一番いいと思います


当院ではどんな難病でもあきらめません

戦う強い意志がある人は必ず良くなると

信じていますのでご相談ください


奇跡はおこるのではなく

おこすものです!



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