- 2021/03/03
- 院長のひとり言
- 白衣高血圧症とか美人高血圧症とかいろいろあるようですね
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大阪の緊急事態宣言が解除され
3月から心新たに頑張ろうと思う
さて、先日通りがかりに入ってきたが
血圧が高くて鍼灸治療できなくて
帰ってもらった患者さんが再来院されて
「病院などで計ると高いけど降圧剤を飲んでいるし
今朝も家を出る時に計ると130/80だった」という
白衣高血圧というやつで
「お医者さんの前で高く出るとどうしよう」という不安感から
ドキドキして本当に血圧が上がってしまうのである
他にも美人高血圧と言って
美人の看護士さんに緊張して
血圧が上がる事もあるようだ
いずれにしても降圧剤を服用して
家を出る時には正常血圧だったと言うので
その言葉を信用して今日は当院では血圧は計らず
緊張によって血圧が急上昇することが問題なので
自律神経失調症と捉えて鍼灸治療した
すると帰る時には顔色も赤みが取れて
肩や腰の辛い症状も緩和し
血圧も125/83と正常になっていた
中医学では緊張や不安などは腎の弱りと捉える
腎が弱り肝気が強くなっている状態であり
腎と肝は五行では親子関係であり
難行六九難の親を補い子を瀉すという
治療方針が奏効したものと思われる
（分けわからない事を書いてすいません）（笑）
普通なら「上がり症ですね」とか
「緊張症」ですねとか言われて
何もできないような症状でも
鍼灸治療は中国５千年の伝統医学なので
治療できてしまう
自分でやっていて言うのも何ですが
今さらながらに中医学って凄いと思います。
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