• 2020/12/06
  • 首・肩・膝の痛み
「肩こりをもんだらダメ!」と言われたらどうしますか?⑥


肩こりが治らなくてあちこちの

マッサージ店や整体院に行っても悪化していき

結局、痛すぎて触ることもできなくなり

鍼灸治療に来られる方が後を絶ちません


初めは軽い刺激で気持ちよかったものが

慣れてくるとだんだん強い刺激を求めるようになり

しまいには、どんなに強くもんでもらっても

効かなくなってしまいます


普通のマッサージでは満足できず

どんどん強い刺激を求めて

いろんなマッサージ店を巡ります


そうなると四六時中、自分でもんだり

叩いたり柱のかどでゴリゴリしたり


無意識に刺激し続けたことによって

筋肉や関節に炎症がおこってしまって

触ることも動かすことも痛くて

何もできなくなってしまう



これってスポーツ中毒に似ています


健康のために始めたスポーツにはまってしまい

適度の運動の範囲を逸脱して

体に必要以上に負荷をかけて追い込み


関節や筋肉などを故障して


それでもスポーツを止めることができなくて

痛みをこらえて続けたことによって


日常生活に支障がでるほどの症状になり

それでもスポーツを止められなくて


痛み止めを常用しながら続けて

あげくの果てにはどんな痛み止めも効かなくなり

手術しても治らない障害者になってしまう事がある


マッサージもスポーツも健康のために

とても良いことですが

やり方が間違っていたりやり過ぎると


取返しのつかない障害を残してしまうことがあるので

いくらもんでも解消しない肩こりの方は

対処方法が間違っていることに早く気付いて

今すぐにもむのを止めてもらいたと思います


つづく



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