• 2014/08/14
  • 院長のひとり言
恐い話を聞くと
昨夜、「恐怖の映像200連発」という
テレビ番組を見た

心霊写真や恐怖映像が
次々と映し出される番組だ

幽霊物は昔から大好きで
必ず見ているが

恐い話しや映像を見ると
鳥肌が立ち、うすら寒くなる

人は恐怖を感じると
鳥肌が立ち、寒くなる

これは何故だろうか?

人体は得体のしれない者に対して
戦う準備をするために
脳と筋肉に血液を集める

だから血液不足で寒く感じる

そして得体のしれない相手を
威嚇するために立毛筋が収縮する
ので鳥肌が立つ

ハリネズミが敵を威嚇するのと
同じ構造である

中医学では「恐」は腎の弱りとされる

腎虚は高齢者に多く
必要以上に心配して
考えても仕方がない事を
いつまでもアレコレ考えて
少しの物音にも驚いて恐れる

これを「老婆心」というが

老婆心は腎虚なので
鍼灸治療で補腎すると治る

ご家族から
「心配し過ぎだ」とよく言われる方は
是非、鍼灸治療をお勧めする。

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