• 2014/08/13
  • 院長のひとり言
わきまえなければ
エボラ出血熱の感染が止まらない

疫病と人類との戦いは
昔から何度となく繰り返されている

その度に人類は生き残ってきた

しかし

ウイルスに勝利したことは一度もない

たまたまウイルスが
活動を休止していただけである

人類は地球上に最後に
出現した哺乳類である

人類が現れて300万年と言われるが

産業革命以降200年の
人類の地球に対する振る舞いは

経済優先で突っ走り
森林伐採、CO2による温暖化

核戦争、原発事故
工業廃水や大気汚染

「このまま突き進むと住むことの
出来ない環境になってしまうだろうな」

分かっていながらも
原発推進、森林伐採を止めない

余りにも経済優先で
身勝手な振る舞いである

生物のほとんどは森林に住んでいる

当然、細菌やウイルスも
森林が無くなれば住家を失う

どこか別の住家を探して
違う環境に適応しようと努力する

だからサルやコウモリにしか
感染しなかったウイルスが

鳥や豚に感染するようになり
やがて人に感染するようになる

新型の感染症はこうして生まれる

宇宙に意思が有るとするならば

地球を蝕んでゆく人類は害虫であり
駆逐しなければならない対象である

今のスピードで地球を蝕んでいくと

近い将来、新型の感染症の
世界的パンデミック(爆発的流行)が
起こるのは間違いないだろう

抵抗するすべはない

我々個人が出来ることは
上等のマスクを購入することぐらいである

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