• 2014/07/12
  • 院長のひとり言
人も大自然の一部
大型台風8号が
日本列島のあちこちに
大雨を降らせて去って行った

聞くと災害があった地域は

昔からよく水害にあうところで

20年〜30年おきに
浸水や土石流が
起こっているところらしい

天災で被災した光景を見るたびに

「まさかその場所に再建しないでしょ」

と思うのだが

ほとんどの方が
そこに住みたいと思うらしい

家族を危険に合わせる場所に
二度と近づきたくないと思わないのか?

小生なら家族や
将来子孫が危険にさらされる
ところに家を構えることはしない

では、小生が住む大阪は
絶対に安全なのか?

ジェーン台風、室戸、第2室戸台風

昔は大阪でも甚大な被害がおきている

地震や原発事故
交通事故、火事
通り魔、テロ

宇宙から隕石が落ちてくることもある

良く考えてみると
絶対に安全な場所は無いのである

宇宙の法則から見れば
毎日安全に暮らすことができる方が
奇跡的なのである

災害が頻発するかしないかは
自然の摂理からすると
どこもたいして変わらないのだ

だからこそ人は
先祖代々の土地に
本能的に固執するのではないだろうか

山奥で誰からも見られる事の無い所で
美しく咲いている花は何のために
美しく咲いているのか

人も大自然の一部として
与えられた環境で一生懸命
前向きに生きることが
大事なのではないだろうか。





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