- 2019/12/23
- 院長のひとり言
- 借金を減らしてくれる人を国会議員に選ばなければこの国は破綻するのでは？
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20日に2020年度の国家予算の一般会計が
閣議決定されたそうである
10月から2カ月間も国会を開いていたのに
予算委員会では桜を見る会の話題で
肝心の国家予算を審議できていなかった
こんな風に閣議で国家予算が決まるのなら
国会も国会議員も要らないのではないだろうか？
我々国民が選挙で選んだ国民の代表である
国会議員の人達が国会という公の場で
国の予算を話し合ってこそ
無駄のない不公平のないお金の使い方が
できるのだと思うのだが
国会では連日桜を見る会の話題で
国会議員は野党も与党も
自分たちの権力を確保することに必死で
どうどう巡りの茶番劇を演じて
最も大事な国家予算の話合いが
全くされないままに閉会されてしまった
あんな事は国会ではなく
警察や検察に任せておけばいいのである
その点では韓国の方が三権分立がしっかりしているようだ
毎年この時期の国会は何かのイザコザで
議会が紛糾して予算の話をせずに閉会し
数人の閣僚の同意を得たらいいだけの
閣議決定で予算が決まってしまうが
そこに民意は存在しない
来年は102兆円を超える過去最大の予算だそうだが
税収が63兆円らしいのでまたしても40兆円近くが
借金で賄われることになるようだ
ギリシャが破綻して社会保障や年金が無くなり
ギリシャ国民が怒っているのを見た時に
破たんするまでギリシャ国民はナゼ怒らなかったのだろうか？
破綻してから怒ってもしかたないでしょ？
などと人事のように感じていたが
ギリシャが破綻したのはアテネオリンピックの
5年後だったので来年東京オリンピックが開催され
その後の日本経済がとても心配である
私が一人で心配していてもどうにもならないが
せめて同じような考えの人達が増えて
国の借金体質を改革してくれる人を
国会議員に選びたいものだと思ったのでした。
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