• 2019/11/08
  • 院長のひとり言
そんなにピリピリしなくてもそのうち無くなる


今年も流行語大賞が発表される季節がやって来た

タピオカやラグビーに関する言葉が多いようだが


平成〜令和はへ時代が変わり

今年は大きな災害もあったし

消費税が8%から10%に引き上げれた


キャッシュレス社会の到来

5GやAIの登場で世の中が目まぐるしく変化している


国民にとって今年は非常に大きな変換期だと思う


そんな中で「イートイン脱税」という

言葉を最近よく目にする


食品は8%だが食事なら10%の消費税になるので

コンビニなどのレジでテイクアウトと偽って

買った後で店内のイートインコーナーで

座って食べる人が後をたたないそうだ


その事でお店の人がお客さんに注意することもできず

とても心を傷めているようである


軽減税率で食品か?食事か?で税率が変わる

そのことが招いた不公平であり

ある程度は予想できた混乱だと思うが


お店の人にすると前の人には10%で販売して

次の人には8%で販売するので

前の人に申し訳ない気持ちになってしまうそうだ


だからお店の前に置いていたベンチを下げたり

コップにテイクアウトのシールを貼ったりして

お店サイドが不公平のないように

心を砕いている状態のようである


一番いいのは「イートイン脱税はしないでね!」と

大きく書いてしまうと効果抜群だと思うのだが

実際にはなかなか難しいだろう


日本は財布を落としてもほとんど戻ってくる

正直な国民性であり

人が見ていなくても神さんが見ている

そう考える人が多いので

そんなに大きな問題にしなくても

そのうちイートイン脱税をする人も

いなくなるのではないだろうか?


私はそうであってもらいたいと願っている


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