• 2019/04/06
  • 院長のひとり言
体質的に鍼灸治療が合わない人などいない


自分は鍼治療は体質に合わない

などと思っている人が多いようだ


過去に鍼治療を受けてみたが

とても痛くて耐えられない

治療後にさらに症状が悪化した

治療後に身体全体が重くてしんどかった


ひどい人は吐き気がひどくて救急車を呼んだ


鍼灸治療による悪化事例は数多く


当院においても過去に

2度救急車を呼ぶ事態がおこっている


しかし


その事を体質のせいにするのは間違いです


患者さんから鍼治療の後に症状が悪化したと言われて

自分の未熟な施術で悪化させてしまったことを

正直に言って謝ることができずに

「あなたには鍼は合わない」と

治療家が言い訳をしたのです


どんな職人でも一人前になるまで10年は必要です


その間にたくさん失敗をして

先輩や棟梁に叱られて成長する


失敗が多いほど腕の良い職人に育ちます


鍼灸師も同じで経験の少ない鍼灸師は失敗します


だけど国家試験を持っていて

鍼灸師という肩書で仕事をしていいる以上

世間からは一人前と思われている


だから失敗した時に苦し紛れに

患者さんの体質のせいにしてしまうのです


だから


自分には体質的に合わないと

かたくなに鍼灸治療を怖がっている人を見ると

可哀想でしかたないのです


血圧や体温などのバイタルを診て

脈、舌、腹などを診察して

一人一人に適したツボ、手技、刺激量を調節して施術すれば

失敗はおこりませんのでご安心ください


初めて食べたステーキが腐っていただけで

ステーキに罪はありません


鍼灸治療も失敗しなければ

そても気持ちの良いものなのです


体質的に鍼灸治療が合わない人などいないのです






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