• 2019/03/29
  • 院長のひとり言
慢性痛に困った時は温めましょう


「なんでいつもここが痛くなるのでしょうか?」


高齢者の慢性的な痛みのある時に

このような質問をされるが


おそらくみなさん原因は

嫌と言うほど分かっているのだ


軟骨がすり減っていたり変形していたり

神経や血管の通り道が狭くなっていたり

年を重ねるといろいろ悪いところがあり

冷えたり使いすぎたりすると痛くなる


みなさん十分に分かっているのだが


ストレスが増したり

体調不良で体力や気力が低下して

活動力が低下すると


何で?何で?


考えても解決がつかない事を

考え続けてしまう


その事がストレスで

さらに体調が悪化する人も少なくない


活動力が低下すると筋肉に血液が行き届かない

筋肉や関節の動きが悪いと

内臓や脳の血行が滞るので

体の不調から心の不調も引き起こす


そんな時は温めましょう


年を重ねると腎精といって

生まれもった生命エネルギーが少なくなり

腎精は体を温める働きをしているので

高齢者は温みが少なく冷えやすくなり

足腰の不調につながる


だから体を温める事で腎精を補い

気血の巡りを順調にする事で

筋肉や関節の血行が回復し

内臓や脳の健康も保たれて

精神的にも安定する


最近同じ事を何度も何度も考えてしまう

考えてもどうにもならないのに

何で?何で?と考えてしまう時は


お風呂にゆっくり浸かったり

カイロで身体を温めたり

足腰にお灸をすえるのもお勧めです

体のエネルギーが満たされると

心のエネルギーも同時にチャージされるので

とても効果的ですのでやってみてください。




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