- 2019/01/17
- 院長のひとり言
- 正しいと思うことを貫く
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ヒゲを理由に人事考課を下げられたとして
大阪市営地下鉄の運転士だった男性２人が
市に慰謝料など約４５０万円の
損害賠償を求めた訴訟の判決で
大阪地裁は１６日、４４万円の賠償を命じた
内藤裕之裁判長は「ヒゲは個人の好みで、
考課にまで影響させるのは
市の裁量権を逸脱し、違法」と述べた。(読売新聞)
こんなニュースを見た
ヒゲを生やしていたら市の職員としての
身だしなみができていないという理由で
職員としての評価が低くされたら
たまったもんではない
ヒゲがダメなんて市の横暴や！
正しい主張をして勝利した
地下鉄の運転士さんにエールを送りたい
ヒゲで人としての能力評価が下がるなら
私のようなチョンマゲ男は
最低評価になってしまう（笑）
近ごろでは喫煙をするだけで採用しない
企業が増えているようだ
この事について私も含めて多くの人は
「企業として当然のモラル」として捉える
ヒゲと喫煙
どちらも嗜好であり個人の好みのようだが
何が違うのだろうか？
一番違うのはタバコは健康に害があるが
ヒゲには健康被害がない
タバコは煙が出るので周りの人に健康被害があるが
ヒゲは似合っていなければ人に不愉快な思いをさせるが
特に煙も出ないので周囲に健康被害はない
そこが大きな違いではないだろうか？
ただし
タバコを吸う人達は高額な税金を払ってくれている
消費税が2%上がることで大騒ぎしているが
480円のタバコ一箱の内300円は税金なので
毎日一箱吸う人は1ヶ月9000円
1年間で108000円も税金を払ってくれている
このような高額な税金を払っているにも関わらず
意志が弱いだの、モラルが低いだのと罵られて
可哀想な人達なのだ
何事も一長一短がある
今回勝訴した運転士さんも言っていたが
「真面目に正しいと思うことを貫く」
愛煙家の方達も高額な税金を払って
エチケットを守って好きなタバコを吸っているのだから
人の評価など恐れてはいけないのである
ただし健康には気をつけてね（笑）
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