• 2018/10/14
  • 院長のひとり言
鉄人に学ぶことは、鉄人は一般人とは違うということ

幾つになっても鍛えれば筋肉は強くなる

プロスキーヤーの三浦雄一郎さんのようにはできなくとも

頑張って運動した方が長生きできる


運動しないと筋肉が衰え足腰が弱り

心臓などの内臓が弱り

生活習慣病や認知症になってしまうかもしれない


だから


ウオーキングや筋トレを毎日欠かさず

頑張っている人が多いようだ


その考えは全くその通りだと思います

人間は動物であり動かなければ弱っていくからです


ただし


皆さんは人間の体はある年代で

エネルギー供給源が変わることをご存知ない


若い頃はブドウ糖を燃焼させていネルギーにしているので

激しい無酸素運動や長時間走っても

その老廃物の活性酸素の処理ができていたが


中年以降は徐々にブドウ糖の燃焼よりも

ミトコンドリアの酸素燃焼によってエネルギーを調達するので

ブドウ糖の燃焼後の活性酸素処理が上手くできなくなってくる


軽く心地よい程度の運動のウォーキングや水中歩行など

軽めの運動はミトコンドリアが喜び

抗酸化酵素の働きを高めます


逆に激しい運動をすると呼吸量が急増しブドウ糖を燃焼し

活性酸素の発生を促します

ご存知のように活性酸素は体を錆びさせる有害物質であり

活性酸素がたくさん発生すると

老化が促進され生活習慣病や認知症、癌などの原因になるのです


だから運動する時は自分の年齢をよく考えて

運動の質や量を決めていただきたいと思います


100歳の人がものすごいハードな

トライアスロンのようなスポーツをやっているから

自分も同じように頑張るんだと思っている人は


逆に寿命を縮める結果になる可能性が高い

ことを理解してからトライして下さいね。



★毎月第3土曜日【お灸教室】開催!詳しくはコチラをご覧ください


★ 最後までお付き合いありがとうございました おもしろかったらクリックしてください 

 ↓    ↓    ↓

   中医学 ブログランキングへ 

♯中医学
♯鍼灸治療
♯藤井寺
♯腰痛
♯膝痛
♯五十肩
♯トライアスロン
♯三浦雄一郎
♯鉄人

一覧に戻る