• 2018/09/14
  • 院長のひとり言
五十肩はタイミング


五十肩は治りにくい疾患である

患者さんの中には

以前五十肩であちこちの病院をはしごして

6年以上も治らなかった人もいる


実は

中には一回の鍼治療で簡単に治る人もいる


簡単に治る人と何年も治らない人

いったい何が違うのでしょうか?


五十肩は治るタイミングがあるので

丁度いいタイミングで治療に来てもらえれば

「一発で治りますよ!」ということになる


ところが、そのタイミングを逃してしまうと

どんなに最高の治療を施しても

半年かそれ以上の期間をようする


要するに

治るタイミングを逃すと治らなくなってしまう

それが五十肩なのです


あまり知られていないが

五十肩は3つの段階がある

①急性期 肩の痛みが強く、肩関節を動かすと痛い

②慢性期 痛みは少し軽くなるが肩関節が硬くなって動かしにくい

③回復期 痛みは無くなったが関節が硬くなって動かない


①番の急性期〜③番の回復期を経て

平均で1年から2年で治る


では①〜③のどのタイミングが一番治るのでしょうか?


答えは①番


①急性期は腱板や滑液包などに炎症がおこり

激しい痛みで肩が動かすことができない時期なので

関節拘縮がおきていないので鍼灸治療と積極的安静で

すぐに治すことが出来ます。


つづく


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