• 2016/02/06
  • 院長のひとり言
思いこんだら
小生が学生の頃
オールナイトニッポンという
ラジオ番組があった

たぶん今も続いていると思うが

アリス、原田伸郎、鶴瓶、などが
日替わりでパーソナリティをしていて

中高生はみんな聞いていた番組だ

その中で

「思いこんだらのコーナー」というのがあり

確か原田伸郎が

巨人の星の歌の歌いだしで

おもいーい、こんだーあら、
自分のみーちーいをー

という歌詞の

「思い込んだら」を

「重いコンダラ」と勘違いしていたことから
始ったコーナーである

彼は長いこと「コンダラって何やろう?」と
思っていたことから

そんなん自分も有るよ

というリスナーからの面白い
お便りを読んで

「分かる—!」とか
「そんな人はおらんやろ!」
と言って笑っていた

小生も

水戸黄門の歌で

じーんせい、らーくーあーりゃ

くーも、あーるーさー

の「苦ーも」を「蜘蛛」だと
長いこと思いこんでいた


当院に来られる患者さんは
ほとんどがあちこちの治療院をはしごして

最終的に当院へ来られているので

あちこちで色々なアドバイスを受けて

それが正しいと思いこんでいることが多い

どこへ行っても何をやっても
治らない場合は

ウオーキングやトレーニングなど
本人が間違った養生法を実践していて

いくら止めるように指導しても

それが楽しみであり、生きがいであり
それを止めると不健康になると

思いこんでいる場合が多い

慢性痛で長期間悩んでおられる方は
「思いこみ」で間違った健康法をしていないか

謙虚に見つめなおす事をお勧めする



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