• 2015/12/28
  • 院長のひとり言
何でも治ると思うのは思い上がりである!
女子高生の制服を盗んだとして
キングオブコメディの高橋健一が逮捕された

何のために女子高生の制服を
盗んだのか知らないが

性犯罪だろうと思われる

テレビのコメンテーターが
アメリカでは異常な性癖に対して
カウンセリング治療で
成果を上げていると言っていた

小生もその事には大賛成だ

ただし

世の中には治らないものがある

それは病気ではないもの

もともとの性格が異常な場合は
治す対象にはならない

昔、酒鬼薔薇聖斗と名乗り
小学校6年生の男の子を殺害し
その遺体を切り刻んだ犯罪者がいたが

国は彼の異常行動を病気ととらえ
家族ごっこのようなカウンセリングを施し
治ったと思っているようだが

今になって事件の詳細を克明に書いた
本を執筆して
遺族の反対を押し切って出版した
のを見ると

やっぱ異常だ

もともとの性格が普通と違うのである
だから治す治せないの問題ではない

ライオンに羊になれと言っても無理


変わらないものがあるのだ

何でも治療で治ると思うのは
人間の思い上がりであり勘違いなのだ

性犯罪は再犯率が非常に高いのは

性犯罪者に対しての処罰や
その後の処遇が間違っているからだ

ライオンが羊の皮をかぶっているのに
騙されて信用して檻から出してしまう


新たな被害者を出さないためにも
その後の監視を強化してほしいものだ




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