• 2015/09/03
  • 院長のひとり言
自分の感性で値段を決めよう
世界的に株価が乱高下している

中国のGDPがどうとか

アメリカの利上げ時期がどうとか

ギリシャの大統領選がどうとか

不安になると安くなり

安心すると高くなるようだ


高くなるといえば

鰻の値段

毎年うなぎ上りに高くなる

子供の頃は鰻丼といえば

庶民の食べ物だったが

今は高くて手が出ない

逆に卵やバナナは高級品だったが

今は庶民の食べ物だ


そう考えると

物の値段は時代によって変動する

需要と供給のバランスによって

高くなるものと安くなるものがある

鰻は単純に漁獲量が減ったため高くなった

卵はたくさん鶏を
養殖するようになったので安くなった

鰻が美味しくなって

卵やバナナが不味くなった訳ではない


自動車で出かけると

1時間○○○○円と書いてある

大きな看板をみかける

何だろうか?

激安マッサージ屋さんなのだ


もしも無資格者が施術している場合

マッサージと書くと捕まるので

マッサージとは書いていない

競争原理が働いて安くサービスが提供されるのは

国民にとって有益なことだが

マッサージ師の資格のない者が

激安でマッサージ行為をして市場を荒らして

値段が下落するのは

マッサージの資格を持って

まじめに頑張っている人達が可哀そうである


値段って面白いもので

口ひげをはやしたおじさんが

「いい仕事してますねー」

と言えば本物で凄い値段が付き

「これは贋作です」

と言えば価値が無い


高級な外車でも

興味のない人には価値が無い

安物のハンカチでも

子供からプレゼントされた物は宝物だ


何事も自分の目で見て自分の価値観で

値段の高い安いを判断したいものだ




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