• 2014/05/15
  • 院長のひとり言
振り上げた拳
韓国の国営放送KBSの
報道局長がセウオル号沈没事故の死者数が

「交通事故の死者数と比べれば多くない」と
発言したことに対して

被害者の遺族や無関係の何千人が
暴徒と化してKBS本社を取り囲み
報道局長の謝罪と辞任を求めて
警官隊と小競り合いを繰り返し

今度は大統領府へ
暴徒となって押し寄せて

大統領の責任追及と
船長の殺人罪適用を訴えて
座り込みを続けているそうだ

このニュースを見て

日本ではこうはならないだろうと思ったのは
小生だけだろうか?

日本が良いとは言わないが

あまりにも極端な行動である

よく訊けば報道局長の発言も
未確認な情報で本人も否定しているのだ

しかも公式な発言ではなく
友人と食事中に発言していたという報道だけで

動画や音声の証拠が有るわけではない

でっち上げの可能性もある!

とにかく振り上げた拳の下ろす場所があれば
どこにでも暴徒は押し寄せるような状況だ

もう少し大人たちが冷静になって
事故の原因を追究して、悪い膿を全て出し切って
二度と同じようなことが起こらない様に対処する

謙虚に反省をする事が犠牲者に対する
追悼になるのではないだろうか






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