- 予防医学を考える
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米ハリウッド女優の
アンジェリーナ・ジョリーが
癌予防のために卵巣と卵管の
摘出手術を受けたらしい
検査の結果
腫瘍マーカーは陰性だったが
医師が卵巣と卵管に
極初期の病変を発見し
癌になる可能性が50%と見立て
即座に摘出を決めたそうだ
愚かすぎて言葉が見つからない
可能性50%と言えば
半々、トントン、五分五分!
ドクターが何%ですと言うのは
自信があって80%〜90%
自信が無いときに五分五分ですと言う
彼女は予防医学を完全に取り違えている
癌になる可能性なんて
人類全員50%以上
いやそれ以上だと思う
卵巣や乳房ではなく
肺や舌、顔面に癌の可能性が
50%でも彼女は摘出するのだろうか?
一度検査をしてみてはどうだろうか?
癌、脳卒中、心臓病のリスクは
誰にでもあるのである
それを発病しないように
健全な生活習慣を身につけ
適度に体を動かし
良好な人間関係を構築して
ストレスのない生活をする
毎日30分の散歩でも良い
良く噛んで食べることでも良い
地域のためにボランティアでも良い
お地蔵さんに日参でも良い
何でもいいから
「これをしてるから自分は大丈夫」と
思えるものを日々実行する事が
予防医学の神髄なのである
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