• 2015/01/14
  • 院長のひとり言
表現の自由
フランスで風刺画を書いている
新聞社が襲撃され


パリで表現の自由を守るための
大規模な抗議デモが起こり

世界規模のデモに盛り上がり

フランス大統領のテロとの戦争
という発言も飛び出し

ヨーロッパ VS イスラムの

様相を呈している

どんな風刺画を書たのか?

インターネットで少し調べると

イスラムの教祖のムハンマドを
題材に侮辱するような風刺画が

限りなく出てくる


教祖は信者にとって
親も同然の存在である

見知らぬ人に
「お前の母ちゃん出ベソ」と

言われて怒らない人はいない


今回の犯人は残忍な殺人を
犯した犯罪者である

絶対に許されることではない

しかし


人には衝動があり
侮辱されると攻撃したくなる

当然の感情である

行動に移してしまうと犯罪だが

多くの人々に 不快な思いをさせて

言論の自由と主張するのはどんなものか?

意見や主義、主張を言う自由は
当然保障されるべきだし

世界共通の常識だと思うが


理由もなく一方的に侮辱するのは

喧嘩を売る行為だ


ヨーロッパの人々と
イスラムの人々の間に

どの様な歴史があるのか

小生は知らないが


人種、宗教、思想、領土、

この様な問題は何千年いがみ合っても

解決することがない問題なので


これ以上の大きな
問題にして欲しくないと思うのである

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