• 2025/11/08
  • 院長のひとり言
子どもの肩こり急増中

子どもの肩こりが急増しているそうだ

少子化が進み子どもの数が
減っているにもかかわらず
不登校児童はどんどん増加し
自殺する子供も増加している

子どもの人数が減っているのに
不登校児童や自殺者の人数が
増えるということは

割合からすると激増している
ことになるのではないだろうか

子どもの肩こりの原因は
タブレットなどの教材や
スマホやゲームでの不良姿勢や
運動不足だと言われているが

私はそれだけでは説明できないと
思っている

これはあくまでも私の個人的な
見解だが「家族構造の変化」が
関係しているのではないだろうか

例えば
公園で子供を遊ばせている母親が
子どもほったらかしでスマホを
見ている光景をよく目にする

子どもと遊びに出ている時でさえ
スマホばかり見ているのだから
母親がスマホに夢中になり子どもの
目を見て会話をすることが
少なくなっているのではないだろうか

私は昭和の人間なので子育ては
母親が担うものという固定概念があり
頭が古くて今の社会にそぐわない
思想だと思われるかもしれないが

地球上にホモサピエンスが現れて以来
300万年の長期にわたってオスは
家族の安全を守り食料を調達し
メスは子を産み育てるという
分業をしてきたのである

300万年間である

だから子どもの表情やしぐさで子供の
心の小さな変化を知る能力は
父親よりも母親の方が勝るのだ

今の子供たちはスマホのSNSで
24時間365日つながっていて
自宅の子供部屋にいても
いじめが行われている可能性がある

スマホを見ながら子供にご飯を
食べさせて子供の顔も見ないで
しゃべりかける母親が子供の
心の変化を感じることができるとは
思えないのである

我が子の肩こりに気がついて
整骨院に連れて行く親に育てられる
子どもは大丈夫だが

実は子供の変化にまったく気がつかない
親のほうが多のではないだろうか?

完全に私の持論であり偏見だが
愛情が希薄しているとは言わないが
母親の子供に対する接し方の変化が
不登校児、自殺、肩こりなどが
増える原因の一つではないかと
勝手に思っているのである。


一覧に戻る