• 2025/10/28
  • 難病・慢性病
痛み止め乱用の弊害②

膝などが痛くて様子を見ていても
痛みがひどくなってくるので
病院に行くと

必要な検査をして骨折などのない場合は
冷えや年齢的な衰えなので

痛み止めとシップで様子を見ましょう
関節軟骨がすり減って変形があるので
足の筋肉を鍛えて下さい

などと言われて

痛み止めをふく用しながら
ウオーキングを始める人が多い

これが地獄の入り口なのである

せっかく体が歩いたら膝関節が
壊れてしまうのであまり無理して
歩かないように痛みを作って
知らせているのに

痛み止めを飲むとあっという間に
痛みが分からなくなって

「助かるわー」飲むとすぐに
痛みが止まって何でもできるわーと

喜んでウオーキングでもゴルフでも
ショッピングでもなんでも出来てしまう

お医者さんが処方してくれる
薬なのでしっかり飲んだら治るのだ

などと勘違いしている人も
少なくないだろう

痛み止めは痛みが分からなくなる
薬であってそれを飲んだからといって
変形や炎症が治まる治療薬ではない

当たり前の事だが
その事を知っていても
そういう勘違いを続けたい心理が
働いてダラダラと痛み止めを
服用しながら好きなことを続ける
人が多いのである


つづく





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