• 2025/01/23
  • 院長のひとり言
「主権在民」今こそ国民一人一人が自分の生活を守るための投票をしよう

春闘が始まり連合と経団連の
トプ会談が行われた

連合は価格転嫁して従業員の
賃金アップを主張し
経団連もそれに同調して
スムーズな価格転嫁ができる
努力と営業努力を主張して

共に物の値段を上げてその差益で
人件費を上げればいいと言っている

この流れはすでに3年目になり
物価が上がりだして我々の生活は
本当に厳しくなってきている

人件費が毎年5%上がっても
5キロ2500円だったお米が4000円になり
キャベツが1つ500円になり
ガソリン1リッター180円になると

物価の上昇が激しすぎてベースアップが
ついていけないので国民生活は
どんどん厳しくなる

連合や経団連がいくら頑張って
従業員の賃金アップをするために
どれだけ知恵を出して努力しても
所詮は商品の値段を上げることぐらいで

初任給30万円とか聞こえのいいことを
声高に宣伝しているが賃金アップの裏では
リストラや機械化を進めて
従業員の人数を減らす努力を加速している

中小零細企業はコロナ禍の時に借りた
運転資金の返済に加えて現在の
不景気で追加の借り入れを検討している
時に日銀は利上げしようとする

ラーメン屋や焼き肉屋の倒産が止まらない
体力の弱い企業は倒産するしかないのか?

我々の生活の幸福度は国の政策で決まる

国民が不満を募らせるのは政府に
国民を豊かにする姿勢が見られないからだ

これだけ急激にインフレを推進するのなら
国民生活を守る政策を次々打ち出しながら
しなければ国民が怒り出すのは無理もない

政治家や官僚はスーパーで食料品を
買う経験が少ないので分からないの
かもしれないが

国民はそれぞれの家庭で1ヵ月の
食費、水道光熱費、通信費、交際費などと
限られた予算で暮らしているので
郵便料金まで値上げされると
食費を削るしかない

だから主食であるコメの高騰は
すべての国民を空腹にさせて
空腹は怒りになり人々の心が荒み
治安が悪化するので一刻も早く
備蓄米を放出して米価を安定させて
国民の空腹を満たす必要がある

アメリカでは食料品に消費税はかからない
なのに日本では主食のコメから
子どものオムツやミルクまで
何も考えずに一律に消費税がかかる

全く優しさのカケラもない税制だ

中学校の授業で「主権在民」といいう
言葉を習ったことを思い出した
国民一人一人が自分の生活を守るために
次の選挙で投票をすれば国は変わるだろう

私はできるだけ政治関係のことを書くのは
控えているが昨今の政治、政策を見ていて
たまらず愚痴を書いてしまいました(涙)






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