• 2024/11/08
  • 首・肩・膝の痛み
寒暖差不調に鍼灸治療以外に治療法が見当たらない

夜になると微熱が続き
このごろは咳が出るようになり
2ヵ月以上も内科や耳鼻科を
渡り歩いて抗生物質や解熱剤を
処方されたが全く回復しない

とか
先月から何となく
お腹の調子が悪くて
下痢と便秘を繰り返している

とか
最近疲れやすくて夜中に何度も目が覚めて
睡眠不足で不安感やイライラがつのっている

こんな症状は寒暖差不調かもしれません

朝の情報番組で特集されていたが
当院にも似たような患者さんが
増えているように思います

テレビでは消化器専門のドクターが
いろいろと解説していたが

朝夕と日中の寒暖差が7度以上になると
自律神経が狂いやすいそうで
そのうえ今年は猛暑が続いて
最近になって急に寒くなったのも
自律神経に影響しているそうだ

番組の趣旨としては色々な症状は
薬でその都度対処するが
一番大事なことは原因である自律神経を
整えなければならないというものだった

そして私が一番驚いたのは

「先生それではどうすれば改善されますか?」
という司会者の質問に
「お風呂に入って腹式呼吸したり肩甲骨を
よくストレッチしてほぐしてください」

????

それだけですか?そんなアホな
(私の心の声)

専門のドクターは沢山の患者さんを診て
多くの症例を持っていて知識もあるが
一つ一つの症状に対症療法で
薬を処方しているだけで

かんじんの自律神経を整える技術は
持ち合わせていないのである

私はこのテレビのお陰で確信した

寒暖差不調には鍼灸治療しか
効果的な治療法はないのである

少なくとも私は寒暖差不調を改善する
技術を持っている

中医学には病因論というものがあり
2千年以上前から風熱湿燥寒などの
自然現象が人体に悪影響を及ぼすと考え
寒暖差で自律神経が乱れて不定愁訴が
出た時の治療法が確立されている

だから当院に来られた寒暖差不調の
患者さん達はすぐに良くなっているのだ

このブログを見ている読者の中で
寒暖差不調かもしれないと思った人は
まずお風呂で腹式呼吸して肩甲骨の
ストレッチをしてください(笑)

それで治らなければ腕のよい鍼灸院で
鍼灸治療を受けてください!
必ずよくなりますよ。


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